【確定拠出年金】転職したらどうすればいい?

投資

「転職した先の会社では確定拠出年金の制度がなかった!」という人で

前の会社では

  • 確定拠出年金の説明会があったけどよくわからなかった
  • 会社のすすめる商品にしていた
  • 運用商品を定期預金にしていた

という「投資は面倒くさい(し、難しい)から本当はしたくないけど、会社が勝手に確定拠出年金にしてたからしかたない」人向けの記事です。

言い方!!ww

とりあえず、やるべきこと」を書いてます。詳しいことは割愛してますので、「もっと知りたい」「この機会に資産運用の勉強をしたい」という方にはあんまりこの記事は向いていません…すんません。

転職したらやること

確定拠出年金は原則としてやめることはできず、60歳まで現金化することもできません。貯まっている資産がめっちゃ少なかったら現金として引き出せる場合もあります。

ごめん。可能性のある人は「確定拠出年金 脱退」とかで自分でググって〜(´∀`;)

なので、なにはともあれiDeCoを自分で始める手続きをして、退職してから6ヵ月以内に貯まっている資産をiDeCoに移しましょう! 

確定拠出年金は会社の年金制度です。確定拠出年金的なことを自分でやるのがiDeCoです。6ヵ月以内にやらないと勝手に現金化されて「手数料」もろもろ引かれて、せっかく貯まった年金が順調に減っていきます(´Д`)

決めなければならないこと

  • 資産(貯まっているお金)を移すためにiDeCoをどこでやるか(銀行・証券会社・保険会社など)を決める → 手数料が安いネット証券がオススメ
  • 買う商品を決める → リバランス(というメンテナンス)が必要ないバランスファンド1本にしておけば楽です
  • 商品を買ってそのまま置いておくか、さらにその商品を毎月積み立てるか決める

先に銀行・証券会社などを決めてしまったら運営会社によっては「これ、いいな」と思う商品がないかもしれないので、実際にはこの順番を逆に行くといいと思います。つまり

  1. まず、これからも毎月積み立てを続けるかどうか決める
  2. 買いたい商品を決める
  3. その商品を取り扱っている金融機関にiDeCoを申し込む

買いたい商品を先に選ぶのは
ちょっと大変かもしれんけどね~

iDeCoを申し込む(または資料請求する)ときに「企業型確定拠出年金からの移管」として申し込んでください。手続き書類を送ってくれます。

資産を移すときに手数料がかかります

では、ひとつずつ見ていきましょー!

1. 積み立てを続けますか?

次にあげるどちらかを選びます。

運用指図者(うんようさしずしゃ)=これ以上の積み立てはせずに今ある資産を運用する(つまり商品を買う)だけ

確定拠出年金の時は会社がお金を出してくれてたけど、自分で出さなあかんねんやったら、ちょっと厳しい

って人は 「運用指図者」や「掛金を拠出しない(かけない)」を選んで申し込んで下さい。

ただし新しく掛け金を払わない場合でも、口座管理費が最低66円/月がかかります。

加入者=積み立てをして口数を増やしながら運用する

掛け金は最低5,000円/月からで自分で決められます。掛け金を払える人、老後の資金を増やしたい人は「加入者」や「掛金を拠出する(かける)」で申し込んで下さい。
掛け金は最低5,000円/月からで1年に1回だけ変更でき、掛け金を止めることもできます。

参考 掛け金上限額
●転職先の会社で企業年金の制度がない人 2.3万円/月
●転職先の会社で確定給付年金・厚生年金基金がある人 1.2万円/月

2. どの商品で運用しますか?

その気になればいくつも商品を組み合わせられますが

組み合わせのバランスを考えるのが
大変なんよね~

  • 手間がかかるのはイヤ
  • できるだけ損はしたくないけど、でもちょっと資産増えたらいいのに
  • 難しそうやし投資について勉強するのはちょっとな〜

という人にはバランスファンドと呼ばれる(パッシブ型の)投資信託1本でいいのではないかと思います。

時間と心に余裕ができたら勉強してみてね〜。

資産が増えなくてもいいから、減るのはイヤ!

という人には定期預金という選択肢もあります。

が、節税効果があるとはいえ今の金利が低い状況では手数料を含めて考えると少し元本割れになります。

つまり、少し減ります(´∀`;)

「それでも定期預金がいい!」って人は「iDeCo 定期預金」などで調べて、

  • できるだけ金利の高い商品
  • 口座管理手数料の安い金融機関

を選んでください。

ちなみにざっくりとですがバランスファンド(投資信託)とは

”ファンド(投資信託)=みんなから集めたお金をプロが投資して運用する商品”

で、

”バランスファンド=株式や債券、不動産などあらかじめいろいろな資産に分散して投資するように設計された投資信託”

です。※投資商品なので元本割れリスクはあります。そこんとこご注意ください。

バランスファンドは

  • 他のインデックス投資信託に比べて信託報酬(手数料のこと)が少し高め
  • 資産の配分を自分の思うように変えれない
  • iDeCoの「運用益が非課税」というメリットを活かしにくい

というデメリットがありますがリバランス(と呼ばれるメンテナンス)をしなくていいので、いっぺん設定したらほったらかしでOKです♪

口座管理手数料の安い金融機関のiDeCoで扱っているバランスファンドの中から

  • パッシブファンド
  • 報酬信託が安い
  • 純資産総額が少なすぎない
  • 株式(特に国内株式)の比率が高すぎない

などをもとに3つピックアップしてみました!

表の説明をさらっと…

  • 信託報酬 → 手数料のことなので、もちろん安いに越したことはありません(´∀`) ※実質コストとは信託報酬を含めて実際ファンドを運営したときにかかる費用です。
  • 純資産総額 → 多い方が安定した運用ができます
  • 設定日 → その投資信託の運用を始めた日です
  • 資産配分 → そのファンドが構成されている資産の割合。長期投資ではこれが1番重要で、値動きが大きくハイリスク・ハイリターンの株式に比べて、債券は比較的ローリスク・ローリターンの安全資産と言われています。

なお信託報酬・純資産総額は2020年5月時点でのデータです。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

信託報酬(実質コスト)0.154%(0.22%)
純資産総額497億5,600万円
設定日2017年5月9日
資産配分国内株式 12.5%
先進国株式 12.5%
新興国株式 12.5%
国内債券 12.5%
先進国債券 12.5%
新興国債券 12.5%
国内リート 12.5%
先進国リート 12.5%

めっちゃ人気のインデックスファンドeMAXIS Slimシリーズのバランスファンドです。8資産に均等に(12.5%ずつ)配分され、もう少し大きな枠組みでは株式37.5%,債券37.5%,リート25%となります。国内株式と新興国株式の比率がやや高くなっています。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

信託報酬(実質コスト)0.506%(0.57%)
純資産総額1,955億6,500万円
設定日2007年3月15日
資産配分
(2019年12月30日時点)
国内株式 3.7%
米国株式 29.1%
欧州株式 9.6%
太平洋株式(日本除く) 1.8%
新興国株式  6.0%
国内債券 5.5%
米国債券 25.7%
欧州債券 17.8%
その他 0.9%

信託報酬が少し高めです。基本資産配分は株式50%と債券50%となっています。地域別の投資比率は市場の規模に応じて変化させており、世界中に分散投資することができます。資産クラス・地域別にそれぞれ異なるバンガード社のインデックスファンドに投資しています。

楽天・インデックス・バランス(DC年金)

信託報酬(実質コスト)0.066%程度(0.21%)
純資産総額44億8,000万円
設定日2018年5月25日
資産配分株式 15%
債券 85%

資産の基本配分は株式15%、債券85%となっています。こちらもバンガード社の投資信託に投資していますが、資産クラス・地域別に投資するのではなく全世界株式の指数に連動する(上場)投資信託と日本を含む投資適格債券の指数に連動する投資信託の2本に投資しています。

それぞれのファンドのポイント

手数料で選ぶなら

eMAXIS Slimバランス(8資産均等)
※eMAXIS Slimシリーズは「世界最低水準をめざし続ける」という方針のもと信託報酬はなんども引き下げています。
ただし、国内株式・新興国株式の比率高め。(一般的に新興国株式はハイリスク・ハイリターンの資産です。)

純資産総額が大きく、世界分散で投資したいなら

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
株式:債券=50:50
ただし、信託報酬高め。

債券比率多め世界分散したいなら

楽天・インデックス・バランス(DC年金)
株式:債券=15:85
ただし、できて間もないファンドで純資産総額が少なめ。

といったところでしょうか。

ちなみに私も(というかオットですが)運営金融機関をSBI証券変更したところで、これを機に商品をバランスファンド1本に変更しようと思っています。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドかSBIグローバル・バランス・ファンドかな。(SBIグローバル〜…は純資産総額がまだ少なくて楽天・インデックス・バランスと似たようなファンドなのでピックアップはしなかったんですけど)

資金のめどが立って自分のiDeCo口座を開設するときは楽天・インデックスもいいな〜。でもセゾンの50:50も捨てがたい。
何年運用できるかがポイントかな〜。

インデックス投資してる人はバンガードが好きな人が多いそうです。…私もです。

3. 運営機関(申し込む金融機関)はどこにしますか?

手数料の安いネット証券で気に入った商品を扱っているところを選べばいいと思います。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)を扱っている金融機関

公式サイト SBI証券(セレクトプラン)

公式サイト マネックス証券

公式サイト 松井証券

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを扱っている金融機関

公式サイト SBI証券(セレクトプラン)

公式サイト 楽天証券

楽天・インデックス・バランス(DC年金)を扱っている金融機関

公式サイト 楽天証券

iDeCoは思ってるより手続きに時間がかかります!

なんでかというと、国民年金基金連合会とか記録関連運営管理機関(レコードキーパー)とかいろんな会社(団体?)が絡んでて、各機関への手続きも窓口の金融機関が行っているからです。

申込みをして書類を送付したら気長に待ちましょう!

金融機関の変更も
めちゃめちゃ時間かかった~

窓口は証券会社とかですが、掛け金は「国民年金基金連合会(確定拠出年金)」という名称で引き落とされてました(今まではね。多分どこでもそうかな?)し、JIS&T(日本インベスター・アンド・テクノロジー)という所から年に1回、資産状況の報告書みたいなんが届きます。年末調整に必要な所得控除の証明書国民年金基金連合会から送られて来ますよ。

ややこしいな〜

ちなみにレコードキーパーは
●SBIベネフィット・システムズ株式会社
●損保ジャパン日本興亜DC証券株式会社
●日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社(JIS&T)
●日本レコード・キーピング・ネットワーク株式会社(NRK)
の4社のみでJIS&TとNRKに記録関連業務を委託している運営管理機関が多くなっています。

さて、やること分かりました?

  • 積立を続けるかどうか決める
  • 商品を決める
  • 運営機関を決めて申し込む

ですよ〜!

手続きが面倒かもしれませんが、最初だけなので、めげずに進めてくださいね!!

投資の運用結果に対して責任は負うことはできませんので、最終的にはご自身で判断してください。

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